使い捨てコンタクトレンズ通販の価格比較のエントリーリスト -2007年08月-

中心性網膜症(ちゅうしんせいもうまくしょう)

8月13日

中心性網膜症は網膜の後ろにある脈絡膜(ほとんど血管からできている組織)から血漿がもれ出して網膜の下にたまり、網膜がドーム状に剥離する病気

網膜の後ろにある脈絡膜(ほとんど血管からできている組織)から血漿(けっしょう)がもれ出して網膜の下にたまり、網膜がドーム状に剥離(はくり)する病気です。眼底の中心に水ぶくれができた状態といえばわかりやすいでしょう。

原因は何か

本当の原因はよくわかっていませんが、どんな人に起こりやすいかはわかっています。20?40代の働き盛り、男性、正視ないし軽い屈折異常の人(要するに眼のいい人)に起こりやすいことが知られています。忙しい人や忙しい時に起こる傾向がみられるため、ストレスが誘因になるともいわれています。

症状の現れ方

視野の真ん中が何となく見えにくい、黄色く見える、物が小さく見える、ゆがんで見えるなどが現れます。治ったあとも、何となく見えにくいという症状がしばらく続くことが多いようです。治癒と再発を繰り返したり、何年かして再発することもめずらしくありません。

検査と診断

眼底検査でおおよそ診断がつきますが、はっきりさせるには蛍光(けいこう)眼底検査が必要です。どこからもれているのかが明瞭にわかります。血管新生黄斑症(けっかんしんせいおうはんしょう)とまぎらわしいことも多く、区別するためにもこの検査が重要です。

治療の方法

この病気は、元々そんなに性質が悪いわけではなく、たいていは2?3カ月で自然に治る傾向があります。そのため、しばらくの間は経過観察をするのが基本です。循環改善薬、ビタミン剤などの内服で経過をみることもあります。

なかなか治らなかったり、早く治したいという場合にはレーザー光凝固術(ひかりぎょうこじゅつ)を行います。しかし、水もれの部位が中心に近すぎるとレーザー光凝固はできません。

病気に気づいたらどうする

前述したような症状に気づいたら、とりあえずは眼科を受診してください。本当に中心性網膜炎であるなら、それほど心配はいりませんが、もっと性質の悪い病気で似たような症状が出るものもあるので、きちんと診断を受ける必要があります。

中毒性視神経症(ちゅうどくせいししんけいしょう)

8月13日

中毒性視神経症はさまざまな薬物による視神経障害に基づいた中心視力低下を起こす病気

さまざまな薬物による視神経障害に基づいた中心視力低下を起こす病気です。多くは薬物の中止で回復するので、元にもどらないような変化が起こる前に原因の究明と薬物を中止することが大切です。

視神経に障害を与えることが知られている薬物には、抗結核(けっかく)薬であるエタンブトール、シンナーなどの有機溶剤、有機リン(農薬)、抗生剤のクロラムフェニコール、抗不整脈薬のアミオダロン、抗腫瘍薬のビンクリスチン、抗エストロゲン薬のタモキシフェンなどがあります。また、メチルアルコールの誤飲も原因になります。

症状の現れ方

ほとんどの場合で、両眼性に中心部が見えにくくなる中心暗点で発症します。

エタンブトール中毒では、色覚異常や中心暗点以外の視野障害(両眼の外側が見えにくくなる両耳側半盲(はんもう)など)が現れることもあります。

エタンブトール中毒では、発症率は用量依存性があり、1日量25mg/kg以上服用している場合に多いとされています。また、服用から2カ月以内で発症することはまれで、多くは平均約7カ月程度で発症してきます。

検査と診断

他科疾患の治療歴や薬物の服用量・服用期間など、病歴の把握が大変重要です。眼底検査では進行していると視神経の萎縮を呈しますが、初期では変化のないことがあります。視野検査や、視神経機能検査としての中心フリッカーテスト、視覚誘発電位検査などが有用です。

有機リンなど毒物による中毒の場合は、尿検査が診断に有効なことがあります。

治療の方法

早期に原因薬物を中止することにつきます。また、ビタミン製剤(メチコバール、ビタメジンなど)を併用します。ただし不可逆的な変化(医師神経萎縮)が進行してしまった場合では予後が不良になります。

エタンブトール中毒の場合、進行例では服用を中止しても42%しか視力の回復が認められなかった(平均観察期間8・3カ月)という報告があります。