黒豆で目のトラブルが改善
黒豆とは大豆の一種で外皮の黒いものです。黒豆の黒い色は、目に良いとされるアントシアンという色素によるものです。良質のタンパク質をはじめ、ビタミンEやB群、サポニン、イソフラボンなどを豊富に含みます。
黒豆には色素成分のアントシアニンの1種であるシアニジン3グルコシドという成分が含まれています。
黒豆の皮に多く含まれるこの成分は目の血流を高める作用があることがわかりました。
また黒豆は、たいへんな効能のある食品として古くから知られていました。
中国の薬学書には、「数ある大豆のうち黒豆のみに薬効がある」と記されていたほどです。
現代科学で解明された黒豆の効能には次のようなものがあります。
黒豆で視力の向上
黒豆には視力の低下を防ぐアントシアニンが含まれています。また、目に良いとされるビタミンAも豊富に含まれているので、目の健康のためには積極的に取り入れたい食品です。
ダイエット効果
黒豆に含まれるガラクトオリゴ糖は、善玉菌を増やして腸内環境を整える、腸での脂肪や糖分の吸収を抑制します。
黒豆のアクには中毒中枢の働きを抑えるトリプシンインヒビターも多く含まれています。
酢を加えると新陳代謝がアップしてエネルギー消費量が多くなるので、酢が入った黒豆黒酢はダイエットにも効果があります。
黒豆で生活習慣病予防
黒豆には、アントシアニンのほか、イソフラボンなど抗酸化成分が豊富です。
活性酸素を除去して病気を予防してくれます。
黒豆では視界の異常も改善される
黒豆は別名「黒大豆」と呼ばれるように、黒い河に覆われた大豆の1種です。黒豆に含まれる栄養成分だけでなく、方面を包む黒い皮にも素晴らしい成分がたっぷりと封じ込められています。
その高い効能が古くより知られている黒豆は中国や日本の漢方薬にとって大事な薬のひとつであり、毒を解して腎を高める働きがあるとされていました。つまり、黒豆は体内の毒素や老廃物を取り除き、腎の機能を高めると考えられていたのです。
漢方の世界でいう腎とは、単純に腎臓や膀胱といった排泄機能をさしているわけではありません。
人の体の成長や代謝に関わる、副腎がつかさどるホルモンの分泌機能も含んでいるんです。
その腎の機能向上に大きく関与するというところから、黒豆には健康長寿,若返り効果があるとされてきましたが、そのことは医学や栄養学の進歩によって間違いではないことがわかってきました。
黒豆で目の血流を良くして近視や老眼の改善
アントシアニンは目の血流を良くします。
血液がドロドロになぜなるかというと、活性酸素が中性脂肪と結びついて過酸化脂肪を作り出すからです。
血流を良くするには抗酸化力の強い食品を摂取すればいいことになります。
アントシアニンは目にいいとされているブルーベリーにも多く含まれていますが、黒豆のアントシアニンの方がブルーベリーより抗酸化力が強いと言われています。
目の中でレンズの働きをする水晶体は毛様体筋という小さな筋肉の作用で厚くなったり薄くなったりして、対象焦点を合わせます。
しかし血流が悪くなると毛様体筋はうまく働かなくなり、対象にピントを合わせられなくなります。
これが近眼や老眼の原因です。
黒豆によって抗酸化力の強いアントシアニンを摂取して毛様体筋への血行が促進されれば近視や老眼の改善が期待されます。
目の老化にも黒豆は有効で糖尿病にも効果あり
黒豆は老化や病気の原因になる活性酸素を除去するポリフェノール類のひとつ、アントシアニンが豊富です。
また、アントシアニンの働きを高めるサポニン・レシチン・ビタミンEも多く、これが組み合わさって活性酸素に対抗します。
さらにアントシアニンは血液中のコレステロールを、カリウムは血中のナトリウムを減らし、ビタミンEは血管広げる作用があります。
つまるところ血液をサラサラにしてその循環をスムーズにしてくれます。
高血圧や動脈硬化を予防するほか、血液循環がよいと代謝も良くなるので太りにくくなるのがダイエットに効果がある所以のひとつです。
代謝が高まると高血糖に対してよい影響がありますし、トリプシンインヒビターという黒豆は糖尿病の改善にも効果があります。
黒豆によって視力回復や飛蚊症も軽減したとの報告もある
黒豆は目に対しても高い効果をもたらしてくれます。視力回復に寄与するだけでなく、飛蚊症の症状軽減にも期待できます。
飛蚊症は視界に虫のような異物が見えるものですが、一度症状がでると治らないといわれています。
ですが、黒豆をうまく食材にとりいれたり、漢方薬などで飛蚊症が軽減したという報告もされています。
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