ハードコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズとは、水分を含まないプラスチック製の固いレンズで、黒目(角膜)より小さいサイズです

ハードコンタクトレンズとは、名前の通り、水分を含まない、プラスチック製の固いレンズで、黒目(角膜)より小さいサイズ(8.00-9.00mm)です。

また、ハードレンズに酸素を通す工夫をほどこしたレンズが「O2レンズ(酸素透過性ハードレンズ) 」と呼ばれ、現在ハードレンズと呼ばれているものの大部分がこのレンズです。構造が網目状のザルのようになっており、そのザルの隙間を通って酸素が瞳に供給されるしくみになっています。

コンタクトレンズの中で、最も酸素を補給できるタイプですので、長時間装用の方にお勧めです。また、乱視矯正にも優れているレンズです。

ハードコンタクトレンズのメリット

  • ハードコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズよりも屈折異常の矯正効果が高く、特に不正乱視(角膜形状に対称性のない強い変化がある)の強い場合にはハードコンタクトレンズでないと十分な視力が得られません。
  • レンズは耐久性に優れており寿命が長く、汚れも少ないのでケアが簡便です。
  • 目に障害が生ずるとすぐに痛みなどの症状が出るために、無理な装用を避けることにつながり、重い眼障害に至ることはほとんどありません。

ハードコンタクトレンズのデメリット

  • ハードコンタクトレンズはソフトコンタクトレンズに比べてずれやすく、はずれやすいという欠点があり、激しいスポーツをする人には向きません。
  • 涙の量が少ないドライアイの人や強度の角膜乱視の人、また神経質な人などでは、どうしても異物感が気になる人がいます。

酸素透過性レンズについて

ハードコンタクトレンズには、酸素が透過しない材質のレンズと透過する材質のレンズがあります。

酸素が透過しない材質のハードコンタクトレンズでは、長時間使用すると角膜の内側にある細胞に障害を起こすことがあるので、最近では酸素が透過する材質のハードコンタクトレンズが多く使用されています。

どの程度酸素を通すかの指標として「酸素透過係数(Dk値)」というものがあり、このDk値が高ければ高いほど目にとっては十分量の酸素が供給されます。

しかし、Dk値が高いとレンズが軟らかくなるため、変形したり、傷がついたり破損しやすくなります。また、レンズが汚れやすくなるため、きちんとしたケアが必要です。したがって、Dk値が高ければすべてOKというわけではなく、自分に合った材質のレンズを選択することが大切です。

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